日本列島豆乳県民調査|⑤豆乳好きは●●志向!?購入傾向と地域差を分析

近年の市場拡大により、今では身近な存在となっている豆乳。調製豆乳や豆乳飲料、さらには無調整豆乳のように料理への活用など、多彩な楽しみ方が広がっています。
こうした背景を受け、豆乳の魅力を探るため、47都道府県の豆乳愛飲者※1を対象に「日本列島豆乳県民調査」を実施しました。
その結果をもとに、日本人と豆乳の知られざる関係性に迫る本シリーズ。第5回となる今回は、「豆乳購入時の重視ポイント」にはじまり、「大豆製品の摂取傾向」 に焦点を当て、豆乳と地域との関連性をご紹介します。

INDEX

豆乳購入時の重視ポイント

「豆乳を最も摂取している」県の大豆製品の摂取傾向

豆乳好きは●●志向!

豆乳購入時の重視ポイント

■サイズ感

「大容量であること」を重視する県として愛媛県・沖縄県が上位に挙がる一方、「飲み切りサイズ」は香川県・東京都で上位となりました。

沖縄県は、1世帯あたりの平均構成人員が2.08人※2と全国的に見ても比較的多く、家庭内でのシェアを前提とした消費スタイルがうかがえます。

一方、愛媛県は1世帯あたりの平均構成人員が1.99人※2と、沖縄県と比較すると少人数世帯に分類されるものの、「健康に気を配っている」項目で第2位にランクイン。この結果から、人数規模にかかわらず、日常的な健康習慣として豆乳を継続的に摂取する意識が高く、その延長として大容量タイプが選ばれている可能性が考えられます。

これに対し、東京都は1世帯あたりの平均構成人員が1.82人※2と全国的にも少なく、個人単位で消費しやすい飲み切りサイズの需要が高まっていると推察されます。

尚、飲み切りサイズの選択率で第1位となった香川県は、「健康に気を配っている」項目でも第3位にランクインしており、さらに「ほぼ毎日飲む」と回答した割合が49%に。こうした高い健康意識と継続的な飲用習慣が、手軽に取り入れやすい飲み切りサイズの選択につながっている可能性があります。

画像:サイズ感
画像:健康に気を配っている
参考資料
画像:ほぼ毎日飲む
参考資料

■原材料

「国産大豆を使用していること」を重視する鹿児島県は、豆乳鍋や豆乳スープなど料理での活用が多い県※3です。日常の食材として豆乳を取り入れる中で、原料へのこだわりが強い傾向がうかがえます。

また、「添加物が少ないこと」を重視する大分県は、無調整豆乳の飲用率が全国1位※4。大豆本来の風味や栄養価を重視する選択が特徴的です。

画像:原材料

■カロリー・成分

豆乳購入時に、カロリーや糖質の低さを重視する傾向も見られました。

青森県は「低カロリー」「低糖質」の両項目で上位に入り、さらに豆乳をほぼ毎日飲むヘビー県民※4でもあります。日常的に摂取するからこそ、カロリーや成分 への意識が高まっていると考えられます。

また、大容量志向の愛媛県でも「低糖質」が重視されており、継続的に摂取する前提で栄養バランスに配慮している様子がうかがえます。

画像:カロリー・成分

「豆乳を最も摂取している」県の大豆製品の摂取傾向

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※本調査は、n=4,700を対象に実施。「日常的に摂取している大豆を使用して作られる食品について、あてはまるものをすべてお選びください」との設問に対し、各項目の回答割合(%)を算出しています

週1回以上豆乳を摂取している本調査の回答者4,700名を対象に、「日常的に摂取している大豆製品」について調査したところ、「豆乳」と回答した割合は全国平均で94.2%となりました。日頃から豆乳を飲用している人にとって、豆乳が食生活に欠かせない存在として定着している様子がうかがえます。

また1位の豆乳に続き、豆腐、納豆、味噌、醤油と大豆製品が上位に並び、豆乳愛飲者※1は大豆由来の食品全般と親和性があり、積極的に取り入れている傾向が見られました。

県別では、特に千葉県においては豆腐、納豆、味噌、醤油のいずれも77%以上の豆乳愛飲者※1が日常的に摂取。ソイラテや料理、間食など幅広いシーンで豆乳を取り入れている※5ことから、大豆製品を日常的に取り入れる文化が根付いていると考えられます。

豆乳好きは●●志向!

今回の調査では、豆乳購入時に「添加物」「原材料」「カロリー・糖質」などを重視する傾向が各地で確認されました。

また、豆乳だけでなく納豆や味噌、醤油などの大豆製品も日常的に摂取していることから、食生活全体において栄養バランスや健康を意識している層であることがうかがえます。

これらの結果から、豆乳愛飲者※1は単に飲料として楽しむだけでなく、「日々の健康づくりを意識した選択」として豆乳を取り入れている、いわば“健康志向”の傾向が強いと考えられます。

また、豆乳を摂取する理由についても、全都道府県で「健康・体調管理に良さそうだから」が最多回答となっており※6、こうした結果からも豆乳愛飲者の健康志向の高さが裏付けられています。

美味しくて、健康づくりにも頼れる豆乳。そのまま飲むのはもちろん 、料理やソイラテなど多様なアレンジで、日々の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

画像:豆乳レシピ
画像:ソイラテラボ

<注釈>

※1:本調査における「豆乳愛飲者」とは、週1回以上豆乳を飲んでいる方を指します。

※2:https://www.soumu.go.jp/main_content/000892947.pdf

※3:日本列島豆乳県民調査|③豆乳の楽しみ方、ひろがる。飲むだけじゃない!好きな豆乳メニューランキング|LABO|マルサンジャーナルSoyana(そやな)|マルサンアイ株式会社

※4:日本列島豆乳県民調査|① 豆乳愛飲者、あの豆乳をなんと平均233日愛飲!|ライフスタイル|マルサンジャーナルSoyana(そやな)|マルサンアイ株式会社

※5:日本列島豆乳県民調査|②コーヒー好きは、実は●●好き!?|県民ごとに多彩な豆乳の楽しみ方 |ライフスタイル|マルサンジャーナルSoyana(そやな)|マルサンアイ株式会社

※6:日本列島豆乳県民調査|④なぜ豆乳が選ばれる?都道府県別、豆乳意識の違い|LABO|マルサンジャーナルSoyana(そやな)|マルサンアイ株式会社

調査概要

調査日程:
調査日程:2025年7月24日~7月31日
調査対象:
全国/男女/20歳~69歳
有効回答者数:
36,185名(本調査4,700サンプル:47都道府県 各100サンプル)
調査方法:
インターネットリサーチ
調査機関:
株式会社オノフ
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