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日本列島豆乳県民調査|① 豆乳愛飲者、あの豆乳をなんと平均233日愛飲!

近年、「健康的な食生活」への関心が高まり、栄養バランスやたんぱく質摂取、さらには料理への使用が広がり、豆乳市場は着実に拡大しています。いまや豆乳は、日本人にとって身近で親しみやすい食品のひとつといえるでしょう。

豆乳と一口にいっても、砂糖や塩などで飲みやすく仕立てた「調製豆乳」、コーヒーや紅茶などの味わいを楽しめる「豆乳飲料」、さらには料理の素材として活用されることも多い「無調整豆乳」など、さまざまな種類や楽しみ方があります。

そこで今回は、47都道府県における豆乳愛飲者※1を対象に実施した「日本列島豆乳県民調査」を行いました。47都道府県において各100名にご回答いただいた結果をもとに、データおよび仮説も交えながら、日本人と豆乳の知られざる関係性をご紹介いたします。

INDEX

豆乳好きは1年にどれくらい飲んでいるの?豆乳をほぼ毎日取り入れている県1位はどこ?

全国の豆乳愛飲者のうち、日々の生活に豆乳を取り入れている人の割合は「ほぼ毎日」が41.2%。年間に換算するとなんと233日です。豆乳を好きになると、手放せなくなり、習慣化している様子がうかがえます。

次は、県ごとの豆乳摂取日数ランキングトップ3県を見てみましょう。

• 3位:青森県
青森県は平均寿命が最下位を記録したことを機に、地域によっては健康水準を上げる活動を行っています※2。その影響もあり、健康志向の食生活や飲料選びを重ねる中で、豆乳を日常的に楽しむライフスタイルにたどり着いたのかもしれません。
• 2位:島根県
島根県はいずれも発酵食品文化が豊かな地域です。豆腐や味噌、醤油などの大豆加工品が身近な食文化と結びついており、豆乳も自然に日常に取り入れられている食品なのかもしれませんね。
• 1位:大分県
大分県も発酵食品文化が豊かな地域です。こちらでも大豆加工品をはじめ豆乳が、食生活の中にしっかり根づいているようですね。

豆乳の中でも、調製豆乳を飲んでいる県1位はどこ?なぜ調製豆乳?

同率2位は愛知県と滋賀県です。

• 同率2位:愛知県・滋賀県
愛知県では、大豆を原料とする豆乳への親近感が根付いていると考えられます。また、喫茶店文化が発展してきた背景もあり、県民性と喫茶店の親和性も高い印象です。そのため、ソイラテなどのカフェメニューへの関心が、調製豆乳の消費にも影響している可能性があります。

2位の滋賀県は長寿県ランキングで上位に入る長寿県民※3。日々の生活に調製豆乳を取り入れ、健康を意識した習慣が身についているのかもしれません。

• 同率1位:岩手県・東京都
東京都民がランクインしているのは納得感がありますよね。常に情報感度が高く、流行の最先端を取り入れるイメージそのままです。
一方で、岩手県民の1位は意外に思えるかもしれません。しかしデータを見ると、岩手県は過去に「大豆加工品への年間支出額」※4で全国1位になったこともあるほど、大豆製品を日常的に取り入れている“本気の大豆県民”なのです。

では、なぜ「調製豆乳」が選ばれるのでしょうか。

その理由のひとつは、調製豆乳が日本で最も多く流通しており※5、私たちにとっていちばん身近な豆乳だからと考えられます。さらに、調製豆乳は豆乳に砂糖や塩を加えて飲みやすく仕上げられているため、子どもから大人まで幅広い世代に受け入れられやすいのも特長です。料理や飲み物との相性もよく、日常に取り入れやすいことから、人気が高まっているのでしょう。

豆乳の中でも、無調整豆乳をよく飲んでいる県1位はどこ?なぜ無調整豆乳?

• 3位:東京都
ここでもやはり、東京都民の健康意識の高さが光ります。流行や新しい食文化を積極的に取り入れる姿勢が反映されているのかもしれません。
• 2位:神奈川県
都会的で健康志向の強い神奈川県民。横浜のカフェ文化とともに、おしゃれで健康的なライフスタイルにあわせ豆乳をチョイスしている可能性も。
• 1位:大分県
豆乳摂取日数ランキングでも上位に入る大分県が堂々の1位。温泉文化や食生活を通じて「体を大切にする」意識が根づいていることが、無調整豆乳の人気につながっているのかもしれません。

では、なぜ「無調整豆乳」が選ばれるのでしょうか。

その理由のひとつは、健康意識の高まりや料理への活用シーンの広がりなどから、2008年以降生産量が増え続け※5、私たちにとってより身近な存在になったことが挙げられます。実際、今回の豆乳県民調査でも 64.4%の人が無調整豆乳を愛飲していると回答しており、豆乳の中でも群を抜いて支持を集める定番商品となっていることがわかります。

豆乳飲料をよく飲んでいる県ランキング

• 3位:埼玉県
首都圏のベッドタウンとして、通勤や通学で東京に通う人が多い埼玉県。東京発の流行や食文化を自然にキャッチしやすく、豆乳飲料の人気もその影響を受けているのかもしれません。
• 2位:千葉県
千葉県と言えば、落花生が有名です。もともと豆製品を身近に捉え、飲みやすい豆乳飲料を日常に取り入れる傾向にあるのかもしれませんね。
• 1位:東京都
豆乳愛飲民といっても過言ではない、東京都民。調製豆乳、無調整豆乳、豆乳飲料、すべてにおいてトップ3入り!トレンドに敏感なため、健康食品やプラントベースミルク(オーツミルク、アーモンドミルクなど)の流行も早く広がり、ダイエットや健康管理の一環で愛飲しているようです。

豆乳愛飲者が抱く“豆乳のイメージ”とは?

豆乳愛飲者は、「健康に良さそう/ヘルシー」と答えた人が61.9%と、週1回未満の層(スクリーナー全体)に比べて高く、「いつも冷蔵庫にある」と答えた人も33.3%にのぼりました。

つまり、豆乳は“健康のための常備品”として位置づけられていることがわかります。

さらに健康だけでなく、美容やダイエット、料理、運動など、さまざまなシーンで活用されている様子もうかがい知ることができました。

※本調査対象者は「設問4で豆乳を飲用、または設問5で摂取」と回答し、かつ「設問6で週1回以上飲用」と回答した方です。そのため、設問4や設問5の設問別集計において「豆乳」の回答割合が、必ずしも100%にはなりません。

豆乳愛飲県民の傾向①

県ごとの特徴を見てみると、健康を意識するトレンドセッターであり、生粋の豆乳愛飲民といえる東京都民。さらに「大豆加工品への年間支出額」で全国1位を誇り、調製豆乳の愛飲率もトップの岩手県民は、まさに根っからの大豆好き。国内はもとより世界有数の温泉地である大分県は、豆乳摂取日数、無調整豆乳愛飲県トップの、からだ想い県民。長寿ランキング上位であり、実際に調製豆乳をよく飲む滋賀県民は、健康第一の豆乳愛飲民といえるでしょう。こうしてみると、「健康・ヘルシー」志向の県民性と豆乳には、密接な関係があるのかもしれません。こうした背景を踏まえると、豆乳を年間233日も飲むという習慣も納得がいきます。

実際、豆乳は「健康的な飲み物」というイメージが強く、男女を問わず幅広い世代に親しまれています。

ぜひ皆さんも、自分に合った豆乳を見つけて、おいしくヘルシーな暮らしを楽しんでみませんか?

<注釈>

※1:本調査における「豆乳愛飲者」とは、週1回以上豆乳を飲んでいる方を指します。

※2:日本一の短命県が始めた"大逆転"の取り組み(青森県弘前市) | 健康長寿ネット

※3:出典:厚生労働省 令和2年都道府県別生命表の概況 2 都道府県別にみた平均寿命の年次推移 (ランキングは男女問わず参照)

※4:出典:総務省統計局 家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市(※)ランキング(2022年(令和4年)~2024年(令和6年)平均) 乾物・海藻、大豆加工品等

※5:出典:日本豆乳協会 2025年8月5日NEWS RELEASE

調査概要

調査日程:2025年7月24日~7月31日

調査対象:全国 /男女 /20歳~69歳

有効回答者数:36,185名(本調査4,700サンプル:47都道府県 各100サンプル)

※本調査回答者=週1回以上豆乳を摂取している人

調査方法:インターネットリサーチ

調査機関:株式会社オノフ

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