味噌のコクと旨みに香味野菜のさわやかな風味が加わった「薬味味噌」のレシピをご紹介します。ご飯のお供にはもちろん、さまざまな料理の調味料としても使えるため、ストックしておけば何かと重宝すること間違いなし!炒めた具材と味噌、調味料を合わせて煮詰めるだけと作り方は至ってシンプルです。
ご飯が進む。風味豊かな薬味味噌
(調理時間:25分)

ご飯のお供にピッタリな、滋味あふれるおかず味噌です。味噌のコク深い味わいに、香味野菜の香りとししとうがらしの甘味が加わり、ご飯がついつい進んでしまうおいしさ!にぎったご飯に塗って、香ばしい味噌焼きおにぎりにするのもおすすめです。 ご飯との相性がよいのはもちろん、冷ややっこや野菜にそのままのせるだけで簡単絶品おつまみに。いろいろ使えて便利な万能調味料です。

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材料(作りやすい量)
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- ★純正こうじみそ 100g
- みりん 大さじ3
- 砂糖 大さじ2
- ししとうがらし 10本(50g)
- 長ねぎ 20cm(30g)
- にんにく 1片け(チューブ代用可、およそ2〜6cm)
- しょうが 2片け(30g。チューブ代用可、およそ4〜12cm)
- ごま油 大さじ1
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コツ・ポイント
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- 弱火でていねいに加熱することで、味噌の香りが飛ばず風味よく仕上がります。かき混ぜるときは鍋底だけでなく、同じく温度の上がりやすい鍋の側面も意識して作業をすると焦げ付く心配がありません。 2週間ほど保存がきくので、冷蔵庫に常備しておけば肉や魚に下味を付けたり炒め物や和え物の調味料に加えたりと使い勝手は抜群!このほか豆腐やこんにゃくにそのままのせてグリルやオーブントースターで焼けば味噌田楽に、マヨネーズを混ぜてにんじんやセロリ、きゅうりなどの野菜スティックに添える和風ディップソースにと、幅広いアレンジが楽しめます。
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作り方
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1
長ねぎをみじん切りにする
長ねぎは切り落とさないよう注意しながら端から斜めに切り込みを入れます。切り込みを入れた側が下になるようひっくり返し、同じように反対の面にも斜めに切り込みを入れます。表裏両面に切り込みを入れ終わったら、端から2~3mm幅で切っていくとみじん切りになります。
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2
しょうがをみじん切りにする
しょうがはスプーンで皮をこそげ落とし、薄切りにします。少しずつずらしながら並べて端から千切りにし、向きを変えてみじん切りにします。
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3
にんにくをみじん切りにする
にんにくは縦半分に切って芯を取り除きます。切った面を下にして根元部分を残すように縦1~2mm幅の切り込みを入れます。次に包丁を横に寝かせて2~3か所に切り込みを入れたら端から細かく切ってみじん切りにします。残りのにんにくも同様にみじん切りにします。
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4
ししとうがらしを小口切りにする
ししとうがらしはヘタを手で引っ張ってはずし、2~3本を束ねて端から小口切りにします。
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5
しょうがとにんにくを炒める
鍋にごま油をひき、しょうがとにんにくを中火で炒めます。
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6
長ねぎとししとうがらしを加えて炒める
しょうがとにんにくのよい香りが立ったら、長ねぎとししとうがらしを加えて炒めます。
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7
火を止めて調味料を加える
具材がしんなりとしたら一旦火を止め、味噌と砂糖、みりんを加えてよく混ぜ合わせます。
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8
中火→弱火で水分を飛ばす
具材と調味料がまんべんなく混ざったら中火にかけます。鍋肌が沸々としてきたら弱火に落とし、ヘラでかき混ぜながら5分ほど加熱して水分を飛ばします。
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9
完成
ほどよく煮詰まり、全体がもったりとしてきたら火を止めて完成です。
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1
長ねぎをみじん切りにする
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※材料欄の★はすべてマルサンアイの商品です。
使い勝手抜群の薬味味噌で食卓を充実させよう
炊き立てご飯のお供にピッタリな、香り高く味わい深い「薬味味噌」。調味料としても使い勝手がよく、忙しいときに何かと役立つ優れものです。のせて、焼いて、混ぜてとさまざまな楽しみ方ができ、料理のレパートリーが広がります。風味豊かな薬味味噌で、毎日の食卓を充実させましょう。