いつもの料理に旨味をプラス!日本が誇る発酵食品「赤だし」を楽しもう♪
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いつもの料理に旨味をプラス!
日本が誇る発酵食品「赤だし」を楽しもう♪

2020.04.28

「医者に金を払うよりも、みそ屋に払え」というのは江戸時代のことわざです。
それほどまでに、みその栄養・効能は広く知られていました。

 

中でも主に愛知県で生産され「赤だし」とも呼ばれる豆みそはたんぱく質たっぷりの大豆と塩、水だけでつくられています。
名古屋名物の「みそ煮込みうどん」などにも使われているとおり煮立てても味が落ちず、特に肉や魚介類の旨みをアップしてくれます。つまり熱を加えるほどにコクが出て美味しくなるので、家庭料理としても使いやすいのが特徴なのです。
また100グラムあたりの食塩量は10.9グラムで、一般的な米味噌の12.4グラムと比べてぐっと控えめです(日本食品標準成分表2015年版(七訂))。

上手に使えば旨味と香りを引き上げてくれる万能調味料で、健康にも良い赤だし。
ぜひとも普段の料理に生かしたいですね。

赤だし

赤だしでコク増し!

赤だしと挽き肉のカレーライス

赤だしとひき肉のカレーライス

材料(2人分)
  • 挽き肉 100g
  • じゃがいも 1個
  • 玉ねぎ 1個
  • にんじん 1/2本
  • ニンニク 1欠片
  • 生姜 5g
  • 400ml
  • 赤だし 大さじ1
  • カレールー 70g
作り方
  1. 1 ニンニク、生姜、じゃがいも、玉ねぎ、にんじんを乱切りにします。
    玉ねぎは飴色になるまで、弱火で炒めます。(ここの工程は時間ある方だけで)
  2. 2 玉ねぎを一度フライパンから取り出して、挽き肉を炒めます。
  3. ニンニクと生姜を加えて香り付けをし、挽き肉に火が通ったら、じゃがいも、玉ねぎ、にんじんを入れて軽く火を通します。
  4. 4 水を入れて沸騰したら、赤だしとカレールーを加えます。
  5. 5 弱火で20分程煮込んだら、ご飯をお皿に入れてカレーをかけます。
    【ポイント】時間はかかりますが玉ねぎを飴色にする方が、より美味しいです。

赤だしでコク増し!

焦がしレタスチャーハン

焦がしレタスチャーハン

材料(2人分)
  • ご飯(温かいもの) お茶碗2杯分
  • 2個
  • ネギ お好みで
  • レタス 2枚程度
  • ハム 2〜3枚
  • 塩こしょう 少々
  • ごま油 適量
  • 【A】赤だし 小さじ1
  • 【A】醤油 大さじ1
  • 【A】鶏ガラスープの素 大さじ1
作り方
  1. 1 ネギをみじん切り、ハムは粗みじん切りにし、赤だしを10mlのお湯で溶いておきます。
  2. 2 ごま油でネギを炒め、香りがでたところでハムを入れて塩こしょうで炒め、お皿に取り出しておきます。
  3. 3 卵を溶いてフライパンで強火で炒めます。
  4. 4 卵に火が通る前に、強火にしてご飯をだまにならないように炒めます。
  5. 5 【A】を加えて味を整えます。
  6. 6 全体が混ざったら、ちぎったレタスと2で取り出しておいたネギとハム加えて軽く炒めます。
    【ポイント】ご飯を入れる時は、必ず強火にしないとパラパラしなくなってしまいます。

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