象徴である濃紺を継承しつつ
なめらかなシズル感を表現
伴:初代「ひとつ上の豆乳」の発売時、濃紺のパッケージは非常に斬新でした。それから12年が経ち、この濃紺を資産としつつ時代に即したパッケージデザインに進化させようと、豆乳のなめらかさを伝えるシズル感を加え、豆乳飲料はフレーバーカラーを初めて採用しました。一番チャレンジしたのは「紅茶」です。ロイヤルミルクティーのような上質感を彷彿させる紫色を採用しました。
諸橋:「紅茶」に関してはパッケージに紫色を使うと聞き、フランスの老舗紅茶店のイメージが思い浮かんだんです。それがヒントになって高級感のある風味が出せました。
国産プレミアム大豆だから
すっきりゴクゴク飲める
諸橋:「ひとつ上の豆乳」の無調整豆乳は大豆固形が11%も含まれています。大豆の濃度が高いにもかかわらず、国産プレミアム大豆を使うことで、すっきりした味わいとなり一段とおいしくなりました。
伴:一般的な無調整豆乳は大豆固形分9%のものが多いんですよね。わずか2%の違いと思われるかもしれませんが、大豆のコクや甘みが上がる分、特有の青臭みや収れん味も強くなるので無調整で11%の商品は実はあまりないんです。「無調整豆乳で、こんなにゴクゴク飲めるなんて!」と驚いていただけるはずです。