おいしさが違う!

マルサンアイだから作れるおいしさの秘密

どうしてマルサンアイ工場で作る豆乳はおいしいのか?
マルサンアイ工場での「おいしい」豆乳作りのポイントをご紹介します。

PICKUP

マルサンアイの「おいしい」豆乳

豆乳作りの中で邪魔をするおいしさを邪魔する3つの原因 大きな粒 豆乳がザラつく原因 サポニン 苦味やえぐみの原因 リポキシゲナーゼ 大豆特有の青臭さの原因 この3つを抑制・取り除くことが マルサンのおいしい豆乳作りのポイント! マルサン豆乳のおいしさの秘訣を公開!
大豆の選定

豆乳の原料になる大豆は、独自の厳しい基準でチェック。大豆は国産、輸入に関わらず、分別生産流通管理されたものだけを使用しています。

皮と胚軸を取り除く

汚れやおいしくない部分を取り除きます。
※おいしくない部分:サポニンという苦味・えぐ味成分を多く含む。

熱水とともに大豆を砕く

大豆を、熱水とともに細かくすりつぶして砕きます。粗く砕かれた大豆は、さらに目に見えないくらいの大きさにしていきます。

リポキシゲナーゼは熱湯が苦手。 リポキシゲナーゼは熱湯が苦手。

油を青臭くしてしまう「リポキシゲナーゼ」は熱水が苦手です。 冷水中で大豆を砕くと油と油を青臭くするリポキシゲナーゼが出会い、青臭い豆乳になってしまいます。そのため、熱水を使います。リポキシゲナーゼは熱水中では動けないので、油と出会っても、油を青臭くできないからです。

油を青臭くする材料(酸素)を追い出す。

酸素があると、リポキシゲナーゼが油を青臭くしてしまうので、窒素を吹き込んで、酸素を追い出します。

豆乳を加熱する(酵素失活)

大豆を砕いた液に蒸気を吹き込み、加熱することでリポキシゲナーゼを完全に失活させます。

脱臭

豆乳を、減圧タンクで余分な水分と共に臭いを追い出し脱臭します。

豆乳からおからをとる(遠心分離)

おからを取り除いて、なめらかな飲み心地の豆乳にします。​高速で回転する筒の中に、おからを含む豆乳(呉)を投入し、遠心力で豆乳おからを分離させます。

粒を細かくする(均質化)

豆乳の中のいろいろな大きさの粒を細かく砕き、一様な細かい粒子にします。

なぜ、おからを取り除き、粒子を細かくするの?​ なぜ、おからを取り除き、粒子を細かくするの?​

豆乳中の大きな大豆の粒子があると飲み口にざらつきを感じ、大きな油の粒は、粒同士でくっつき、浮かび上がり、“クリーム"が発生してしまいます。そういう様々な大きな粒は時間とともに沈んで、”沈殿”が発生してしまうため、均質化を行い粒子を細かくし、口当たりの良い品質の安定した豆乳に仕上げています。

マルサンアイのおいしいポイント 01「おいしさを邪魔する」ものを持ち込まない 皮と胚軸を取り除く 02 油を青臭くしない 熱水で大豆を砕く 酸素を追い出す 酸素失活 脱臭 03 なめらかで、口当たりのよい飲み口にする おからを取り除く 粒子を細かくする​
様々な工程を経て「おいしい」豆乳が作られているんだね!