赤ちゃんに伝えたい豆乳の自然なうま味。大人も美味しい離乳食レシピをご紹介。
離乳食を作る時に考えたいのは、まず、体にいいもの。そして何より、赤ちゃんに素材そのものの美味しさを知ってもらうことですよね。その両方をかなえてくれるのが、豆乳を使ったレシピです。大豆と水だけで作られた無調整豆乳は、自然のうま味と赤ちゃんの体をつくるのに欠かせない栄養素がたっぷり。優しい味わいが離乳食にぴったりです。また、離乳食を取り分けて大人向けのごはんやスイーツにリメイクも。何かと便利な豆乳レシピ。ぜひ育児ライフに取り入れてください。
※注意:レシピは作りやすい量で紹介しています。お子様の授乳回数、消化吸収機能、噛む力にあわせ、量やかたさ、食材を選んで下さい。
※掲載画像は製造終了品やリニューアル前のパッケージの場合がございます。
【離乳食中期】ささみとブロッコリーの豆乳シチュー
先生からひとこと:
じゃがいものとろみでシチュー風に。野菜もお肉も一緒にとれる離乳食です。
コツ・ポイント
にんじんは最初に細かくせず、大きいままで茹でたほうが柔らかくなりやすいです。
作り方
鶏ささみは筋を取り除き、5等分(1つ約10g)に切る。ブロッコリーの花先はみじん切りにする。にんじんとじゃがいもは1.5cm角に切る。
小鍋に水(分量外150ml)を入れて中火にかけ、沸騰したら鶏ささみと野菜を入れて蓋をし、野菜が柔らかくなるまで煮込む(約15分)
具材を取り出し、煮汁は大さじ2程度別皿に取っておく。鶏ささみとにんじんはみじん切りにして、じゃがいもはフォークなどで食べやすい大きさにつぶす。
具材と煮汁を鍋に戻し入れ、無調整豆乳を加える。弱火にかけて軽くとろみがつくまで煮る。
【離乳食後期】鮭とポテトのハンバーグ
先生からひとこと:
手づかみ食べにぴったりな、しっとり柔らか食感のハンバーグです。冷凍保存できるので、ストック離乳食にも。
材料(4食分/約20g×8個)
調理時間:20分
- 生鮭
- 1切れ(正味70~80g)
- じゃがいも
- 小1個(80g)
- 玉ねぎ
- 1/8個(25g)
- 片栗粉
- 大さじ1
- バター
- 少々
- 有機豆乳無調整
- 大さじ1~2
作り方
じゃがいもは皮をむき、ひと口大に切る。耐熱容器に入れてふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で約3分加熱し、熱いうちにフォークなどでつぶす。玉ねぎはみじん切りにし、耐熱容器に入れて同様に電子レンジ(600W)で1分30秒加熱し、ボウルに入れてじゃがいもと合わせておく。
生鮭は皮と骨を取り除き、包丁で粗く刻む。
1のボウルに2を入れ、片栗粉、無調整豆乳を加えてよく混ぜる。食べやすい大きさに丸める。
フライパンにバターを薄くひいて中火で熱し、3を焼く。片面に焼き色がついたら裏返して弱火にし、蓋をして3分ほど蒸し焼きにする。
【離乳食完了期】きな粉豆乳プリン
先生のひとこと:
大人も子どもも一緒に楽しめる!寒天でぷるぷる食感が楽しめる豆乳プリンです。大人はお好みで黒蜜やはちみつをかけて。
コツ・ポイント
少量の豆乳できな粉をよく溶かすとだまにならず、滑らかな仕上がりになります。粗熱を取り、少し固まりはじめた時に全体をかき混ぜると、きな粉が沈殿するのを防げます。
作り方
小鍋にきな粉と砂糖を入れ、無調整豆乳を少量加える。きな粉をよく溶かして全体を混ぜる。
粉寒天と残りの豆乳を加え、良くかき混ぜながら中火にかける。ふつふつと煮立ったらごく弱火にし、3分ほど煮る。
容器に流し入れ、粗熱が取れたら一度よくかき混ぜる。冷蔵庫に入れて冷やし固める。
お好みできな粉をふる。大人は黒蜜やはちみつをかけてどうぞ。
豆乳でやさしい離乳食レシピが、6品増えてリニューアルいたしました!
レシピコメントもついて作りやすくなっています!ぜひご覧ください。