アーモンドミルクの作り方と活用法|手作りで楽しむ植物性ミルク
ここ数年、健康志向の高まりとともに注目を集めているアーモンドミルク。スーパーやコンビニでも見かける機会が増えました。「アーモンドが入った牛乳?」と思われがちですが、アーモンドと水から作られる植物性のミルク(※)で、乳製品不使用のためヴィーガンや乳糖不耐症の方にもおすすめです。
※家庭で作る場合
本記事では、自宅で簡単に作れるアーモンドミルクのレシピと活用法、市販のアーモンドミルクとの違いについて詳しく解説します。
アーモンドミルクの作り方|手作りレシピ
材料
調理時間:10分
- アーモンド
- 100g
- 水
- 500ml
※写真は二倍量
※生アーモンドを使用する場合は、「スイートアーモンド」を使用してください。
下準備
・アーモンドを水(分量外)に一晩以上、冷蔵庫などで浸水させておく。
※途中、水は入れ替えない。
※高温多湿、直射日光を避ける。
作り方
ざるに上げる
浸水したアーモンドをざるに上げて水を切り、軽く洗う。
ミキサーで攪拌する
アーモンドと水(200ml程度)をミキサーに入れて、1~2分ミキサーにかける。残りの水も加えてさらに1~2分、きめが細かくなるまでミキサーにかける。
濾して絞る
ボウルにザルを重ねて布(目の細かいもの)をかけ、2を漉して絞る。
出来上がり
出来上がったアーモンドミルクは清潔な容器に入れて冷蔵保存し、なるべく早く飲み切る。時間が経つと分離するので、よくかき混ぜてから使用する。
アーモンドミルクの活用法|毎日の食卓にプラス
アーモンドミルクはそのまま飲むだけではなく、色んなアレンジレシピを楽しむこともできます。おすすめは、コーヒーとの組み合わせ。コーヒーとアーモンドは相性が良く、お互いのフレーバーを引き立て合います。お砂糖を入れなくても、ほんのり甘さを感じるのがアーモンドミルクラテの特長です。
また、牛乳の代わりにグラノーラにかけるものおすすめです。穀物にナッツやフルーツなどの植物性食材がたっぷり使われているグラノーラとの相性もぴったり。あっさりとしたアーモンドミルクがグラノーラの味を引き立てます。
自家製アーモンドミルクと市販のアーモンドミルクの違い
自家製アーモンドミルクと市販のアーモンドミルクは何が違うのでしょうか。紹介したレシピで作ったアーモンドミルクと、マルサンアイの毎日おいしいローストアーモンドミルク砂糖不使用と比較してみました。
- ①原材料の違い
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自家製アーモンドミルクはアーモンドと水から作られるのに対し、市販のアーモンドミルクはそれ以外の原材料が含まれています。
自家製アーモンドミルク:水、アーモンド
マルサンアイ 毎日おいしいローストアーモンドミルク 砂糖不使用:
水、アーモンドペースト(国内製造)、食物繊維(ポリデキストロース)、食塩、植物油脂、乳化剤、pH調整剤、安定剤(ジェラン)、ビタミンE、香料
- ②味わいの違い
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アーモンドと水のみで作るアーモンドミルクは、アーモンドの風味が控えめでかなりあっさりとした味わい。対して、市販品は強いアーモンドの香ばしい風味が感じられ、すっきりしていながらナッツを思わせるクリーミーさがあります。
- ③栄養の違い
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アーモンドミルクは、牛乳と比較して低カロリー、低糖質、コレステロールゼロのヘルシーな飲み物。また、乳糖やグルテンを含まないので、これらの物質に過敏な人や不耐症の人も安心して飲むことができます。これらの点は自家製・市販に共通していますが、市販のアーモンドミルクはビタミンEが添加されているため、たっぷりのビタミンEを摂取することが出来ます。
アーモンドミルクを日常に取り入れよう
今回は、アーモンドミルクの作り方や活用方法、市販のアーモンドミルクとの違いをご紹介しました。アーモンドミルクは、アーモンドと水を使って作られる植物性ミルクで、あっさりとしたクセのない飲料です。そのまま飲むのはもちろん、お料理にも活用するなど、アーモンドミルクで日々の食事をさらに楽しんでみてください。
紹介した商品はこちら
毎日おいしいローストアーモンドミルク 砂糖不使用 1000ml
ビタミンEがたっぷり入った、砂糖不使用タイプのアーモンドミルクです。すっきりした味わいで、ローストアーモンドの香ばしい風味をお楽しみいただけます。砂糖不使用タイプは、そのまま飲むのはもちろん、お料理やお菓子作りにお使いいただくのもおすすめです。
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