豆乳に濃厚豆乳が出来た!そのメリットと使い道
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豆乳に濃厚豆乳が出来た!
そのメリットと使い道

2022.12.29

※本文の内容は2021年2月掲載時点のものとなります。

豆乳は、大豆固形分の違いにより、3つに分類されます。無調整豆乳は、おおよそ9~10%の大豆固形が主流ですが、その約1.5倍の大豆固形分14%の豆乳もあります。つまり大豆たんぱく質も1.5倍摂取できるということです。

濃い豆乳なのに、後味はすっきり

125mlの少量の豆乳で大豆たんぱく質を8.5g(卵1個のたんぱく質量の1.4倍)も摂取できるので、これまでの200mlの無調整豆乳を1度に飲みきれなかった方でも手軽に飲用できると思います。また、飲みやすい粘度にしてあるので、濃い豆乳なのに、後味はすっきりした印象です。この商品は、多くの量を飲用しづらくなった高齢者や、野外でアクティブな活動をする方が手軽に運べるプロテインとしても向いています。

また、濃厚になったことで料理の幅も広がります。豆乳スープもより濃厚になりますし、お菓子作りなどにも生クリームの代用としても使っていただけます。私の趣味は、パンつくりですが、材料として必要な牛乳はこの濃厚豆乳に代替えして作製します。その他にも、毎朝、美酢(ミチョ)を濃厚豆乳で割ってヨーグルトドリンク風にして飲用するのもおすすめです。お酢で割ることで大豆たんぱく質が変性して凝集するので、とろみが出てきます。とても美味しいので是非皆さんも試してみてください。

濃厚豆乳はこれからの食生活に活用できることを期待されます。

製造秘話

お豆腐屋でも、豆乳が販売されていますが、お豆腐屋の豆乳でも大豆固形分は12%程度です。大豆から濃厚な豆乳を絞るには、機械の性能上難しい点が多いですが、その後豆乳を殺菌すると粘度が上がりドロドロの液体となります。さらに保存しておくとその粘度は増していくそうです。つまり、粘度が高くなり、飲料としては飲みにくさが残ります。今回の濃厚豆乳は、マルサンアイの「大豆まろやか製法」だからこそ作ることが出来た、画期的な豆乳です。是非、多くの皆さまに飲んでいただきたいと思います。

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