社長挨拶

 
代表取締役社長 渡辺邦康

  当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益の回復や雇用環境の改善を背景に、緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、国際情勢におきましては、米国の保護主義政策による貿易摩擦の懸念など、先行き不透明な状況が続いております。

 食品業界におきましては、個人消費の持ち直しの動きは力強さを欠き、依然として節約志向が根強い中、企業間の価格競争の激化や製造変動費の増加など、引き続き厳しい状況が続いております。

 みそ業界におきましては、海外への輸出や業務用の出荷が堅調に推移し、近年は出荷量の下げ止まりがみられるものの、国内での生みその需要減退が課題となっております。

 豆乳業界におきましては、健康志向の高まりを背景として、料理などへの汎用性の高い無調整豆乳を中心に、堅調に推移しております。

 このような環境の中で、当社グループは「健康で明るい生活へのお手伝い」を企業理念とし、安全で安心できる製品の供給に努めるとともに、原価高騰に対して、事業の効率化やコスト削減等に努め、経営基盤の強化に取り組んでまいりました。

 今後につきましては、液状みそ及び業務用みそのさらなる拡販に注力してまいります。又、豆乳の需要に対応するため、子会社であるマルサンアイ鳥取株式会社の生産能力の増加を図ってまいります。さらに、海外市場への注力を引き続き推進するとともに、事業の効率化やコスト削減等の利益向上対策に努め、収益の向上を図ってまいります。

 今後も引き続き環境、品質、安全、衛生面で細心の注意を払い、安全で安心できる製品作りをしてまいります。