生産・設備

あなたにとって大切なものは、私たちにとっても大切。
豆乳部門では「有機農産物加工食品製造業者」の認定を受けるほか、豆乳・味噌工場ともISO9001を取得するなど、厳しい品質規格を遵守し、安全・安心に努めています。環境への配慮も地球の一員として取組んでいます。
 

豆味噌ができるまで、豆乳ができるまでの工程の概略図

生産部門の使命である安全・安心のために“やりすぎ”はない。

1時間に1Lパックを約7,000個を製造。

 生産する立場においてもっとも重要なことは当たり前ではありますが安全性です。もちろん、最新の工場設備を整え、ISO9001を取得し、厳しい品質規格に則って生産にあたっています。しかし、世界基準のマニュアルを守るのも、最新機器を操作するのも私たちひとり一人であることを忘れてはならないと考えています。
 近年の豆乳市場の活況で本社工場に豆乳工場を増設し、関東工場他に生産拠点を拡大し、生産体制を整えています。商品供給に支障が出ないよう設備を増強しているほか、勤務体制をも変更するなど生産能力をパワーアップしています。
 味噌については成熟しつつある市場ではありますが、マルサンアイでは次々に新製品を打ち出し、安定した生産数量を維持しています。特にロングセラーの「純正こうじみそ」に次ぐ主力製品として「味の饗宴」も1996年に誕生してから着実に成長。豆・米・麦の3種の麹を元から仕込んだ味噌は業界初ということで当時大きな話題にもなりました。そうした生産の基盤を支えているということはこの部門の大きな自信にもつながっています。

自然の力を最大限活用した排水処理施設。

小動物の住処となるブロック。
原生動物が有機物と細菌類を処理し、輪虫類が有機物と細菌類・原生動物を処理する。

 生産途中で発生する廃棄物を環境への負荷軽減すること。そして循環型社会に貢献することが、ものを生み出した私たちの責任です。工場のすぐ横を流れる矢作川は、様々な生き物や植物が季節を感じさせてくれる美しい川です。私たちの排水はこの矢作川に放流されるため、環境問題がとても身近に感じられます。排水処理施設は、SEAS(Super Efficient Activated Sludge)法といって、微生物から小動物の食物連鎖を極めて有効に活用した水処理で、一日1200トンもの排水処理機能を持っています。また、処理後に残った汚泥も委託業者によってリサイクル処理され、肥料として再利用されています。

環境にやさしく、コスト削減にも一役かった生オカラ処理施設。

 重量は5分の1になり、保存性も高くなる。

 本社工場に増設された豆乳工場の新館内にオカラ処理工場を設置しました。生オカラは水分量が多く扱いにくいばかりか腐敗しやすく、有効活用しにくいという問題がありました。しかし、食品リサイクル法の施行や循環型の事業形態が進んだことで、生オカラの乾燥技術が確立。結果、重量は約5分の1に減り、高い保存性を可能にしました。今までも飼料として一部は活用されていましたが、処理施設を導入することで今では食品用の乾燥オカラとして活用されています。調製豆乳の場合、1トンの豆乳から約150kgの生オカラが発生。熱風気流乾燥によって1時間で1トンの生オカラを処理し、飼料や食品用の乾燥オカラとして活用されています。また、関東工場も食料用として全ての生オカラを乾燥する設備を有しています。