豆乳と相性の良いTUA448L乳酸菌との出会いで「豆乳グルト」が誕生

乳のヨーグルトと明確な差別化を図るため、数多の植物由来の乳酸菌から豆乳と相性の良い菌を探していく中で、東京農業大学名誉教授岡田早苗先生が発見した、長野県木曽の伝統漬物「すんき」から分離したTUA4408L乳酸菌に出会いました。この菌で豆乳を発酵させたところ粘性を形成し、滑らかにすることで良いテクスチャーとなったため、TUA4408L菌を使用することに決めました。しかしながらこのTUA4408L乳酸菌は植物由来のため発酵力が旺盛で、生きた乳酸菌を製品中で制御するのに苦心しました。試行錯誤の末、菌をコントロールする技術を確立したことで、2010年「豆乳グルト」が誕生しました。