ありがとうの種

Q&A 豆乳編

マルサンの豆乳で使用している原材料に乳性分は含まれていますか?

Aまめぴよいちご味、ココア味、麦芽豆漿(ココア風味)の3 品には原材料に乳成分を使用しています。その他の製品には乳成分は含まれていません。

マルサンの豆乳で使用している乳酸カルシウムは乳成分由来のものですか?

A乳成分由来ではありません。鉱物由来の炭酸カルシウムと植物のサトウダイコン( 甜菜) を原料にした乳酸を使って作られています。

豆乳は、冷蔵保存しなくてもいいですか?

A完全密封の無菌容器に無菌充填してありますので、未開封時であれば、仮に高い気温になってもパックの中身が腐敗するようなことはありません。冷蔵庫に入れなくても大丈夫です。
 しかし、温度が高くなりますと風味劣化しますので、直射日光を避けてできるだけ涼しい場所に保存していただくことをお勧めします。

豆乳1000mlの開封後の日持ちを教えてください。

A豆乳は栄養価が高い(タンパク質、糖質、微量ミネラルなどのバランスが良い)ため、開封後は、空気中など外部から微生物が入り繁殖(腐敗)しやすい傾向があります。そのため、開封後は賞味期限にかかわらず、必ず冷蔵庫に保管し、できるだけ早くお飲みください。日持ちする期間は、条件によって様々です。2〜3日を目安にお飲みください。

豆乳1000ml容器が注ぎにくいのですが、何か良い方法はありませんか?

Aご不便をおかけしておりまして、申し訳ありません。注ぎ方のコツとしましては、キャップ反対側の三角形の折り込み部を起こし、その先端部分をハサミで切り取ります。この部分が空気穴となり、豆乳を比較的スムーズに注ぐことができますのでお試しください。
 ただし、中身がその空気穴から飛び出さないように、パックの持ち方や傾け方にご注意ください。
 なお現在、弊社豆乳製品に使用しております容器は、TBA(テトラ・ブリック・アセプティック)という種類で、完全密封の無菌包装となっています。無菌包装という限られた包装形態の都合上、注ぎ口の大きさ、穴の形など、すぐに変更することは困難な状況ですが、より使い易い容器の開発・選択は、メーカーの務めであると思います。包材メーカーへ提案し、改善できるよう工夫して参ります。

1日に飲む量は、どれくらいがいいですか?

A飲む量は決まっておりませんが、豆乳が健康にいいからと、1リットルや2リットルなど大量に飲むことはお勧めできません。成人の方で一日400〜600mlくらい(子供や妊婦の方は200〜400ml)を目安にして、栄養が偏らないように様々な食品から栄養を摂取することをお勧めします。

豆乳はいつ飲めばいいですか?

A(1)一般的に飲む場合
 飲む時間は決まっておりません。食前の場合は、豆乳を飲むことにより満腹感が得られ、いつもの食事量よりも少なめになると思います。また、食後の場合は、豆乳の分だけいつもよりエネルギーをプラスして摂取することになります。
(2)コレステロールを低下させる目的の場合
 食事で摂取したコレステロールが体内に吸収される際に豆乳を飲用しますと、大豆たんぱく質がコレステロールを吸着して体外へ排出します。その結果、コレステロール上昇を予防できることになります。
 このメカニズムを考えた場合、空腹時よりも食後もしくは食事中に豆乳を飲用する方がコレステロール低下を期待出来るといえます。
(※特定保健用食品「国産大豆の調製豆乳」飲用による効果確認試験で検証済)

イソフラボン過剰摂取は体に害になると聞きました。豆乳を飲んでも大丈夫ですか?

A以前報道された内容は、大豆イソフラボンを強化した特定保健用食品やサプリメントなどの一日摂取量の目安を30mg(アグリコン換算)とするというものであり、豆乳をはじめ、みそ、納豆、豆腐などの一般の大豆食品を対象としたものではありません。
 一般の大豆食品は、元来大豆に含まれるイソフラボンが濃縮されたり強化されたものではなく、自然なものであり、今日に至るまでの長い食経験に裏づけられていますので、特に安全性に問題となるものではありません。そのため、豆乳を毎日飲用されましても、また他の大豆食品と併用されましても問題ありませんが、栄養が偏らないように様々な食品から栄養を摂取することをお勧めします。

【補足】
 大豆イソフラボンは、構造が女性ホルモンに似ていることから、骨粗鬆症などの予防に効果があると言われております。しかし、大豆イソフラボンを強化した特定保健用食品やサプリメントなどを日常的な食生活に上乗せして大豆イソフラボンを摂取することは推奨されていないため、目安量として告知しようとしているものです。
 特に妊婦や乳幼児に対しましては、大豆イソフラボンを強化した特定保健用食品やサプリメントなどの追加摂取を推奨できないとされています。

Q&A みそ編

みその色がいつもと違い 濃くなっています。なぜですか?

Aみその着色は、温度差により随分違います。30℃を越えると早くなり、20℃以下ではかなり遅くなります。これは、みその中の糖分とアミノ酸が反応して起こるメイラード反応というもので、若干風味は落ちますが、人体に害があるような変化ではありません。着色したみその中には、抗酸化物質(メラノイジン)がたくさんできており、体内の酸化物を不活性化するという、良い働きをします。
 新しいみそと混ぜてご使用いただくか、炒め物や漬け物用としてお召し上がりください。みその着色を防ぐためには、冷蔵庫又は冷凍庫での保管をお勧めします。

みそを保存していたら茶色の水分が出てきました。何ですか?

Aたまりと呼ばれるものです。温度差が生じますと、元来みそに含まれていた水分がたまりとして出てくることがあります。たまり部分はみそに含まれていたおいしい成分ですので、みそに混ぜてお使いください。もちろん、体に害はありませんのでご安心ください。