社長挨拶
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当連結会計年度におけるわが国の経済は、新興国の成長による輸出拡大等、緩やかな回復が見られたものの、欧州における財政危機のリスクや円高の高止まり、さらに平成23年3月11日に東日本で発生した未曾有の大震災とその後の福島原発事故により、これまで景気回復の牽引役であった輸出に加え、個人消費も急速に落ち込むなど、景気の先行きは今までになく不透明な状況で推移いたしました。
食品業界全般におきましては、少子高齢化や景気の先行き不安による節約志向が続いており、市場環境は厳しい状況にあります。又、福島原発事故により食品の安全に対する意識が高まっております。なお、多くの企業において被災地に対する物資の供給等の支援活動が行われました。
みそ業界におきましては、デフレによる低価格志向を背景に販売単価の下落、出荷数量の減少傾向が続くなど、厳しい市場環境で推移しております。
豆乳業界におきましては、健康志向の高まりを背景に市場は堅調に推移いたしました。
このような環境の中で、当社は消費者の皆様方に安全で安心できる製品の提供に努めるとともに、積極的な新製品の開発や、安全・衛生・品質管理の徹底を図り、事業の効率化やコスト削減に努め、経営基盤の強化に取り組んでまいりました。
今後の経済情勢につきましては、海外における景気の先行き不透明感、国内における円高基調、一部の国における輸入の制限等により今後も厳しい経営環境が続くと予想されます。
みそ事業に関しましては、減少傾向にあるみその消費及び販売単価の下落に歯止めをかけるため、新容器みそ及び高付加価値商品の拡販に努めるとともに、海外市場へ対しても積極的に販売してまいります。
豆乳飲料事業に関しましては、「ひとつ上の豆乳」ブランドを育成しつつ、海外市場への販売拡大に努めるとともに、「豆乳グルト」の販売地域拡大を図りチルド事業の展開に注力してまいります。
今後も引き続き環境、品質、安全、衛生面で細心の注意を払い、安全で安心できる製品作りを目指していく所存であります。
敬具



